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「ぼくのクツ、ブレーキついてないんだよ」幼い息子の言葉が現実に インターハイ出場に母は涙

皮下勇生 皮下勇生

幼い頃に息子が口にした何気ない一言が、成長した今の姿と重なった――。そんな親子のエピソードがThreadsで注目を集めている。

 

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投稿では、「ぼくのクツ、ブレーキついてないんだよ。だからどこまでも速く走っていけるの!」という息子の5歳当時の言葉と共に、大きな葉っぱを手に山道を走る幼い彼の写真が紹介されている。

小さかった息子は成長後、なんと陸上競技でインターハイ出場。

運命的なものを感じるこの投稿に、SNSユーザーからは、

「こどもは宝 こどもの言葉は宝石 宝物いっぱいねー」
「なんか泣いてます、わたし今!」
「映画のタイトル『僕の靴にブレーキはない』撮ってみたーい!」

など、感動の声をはじめ、多くの反響が寄せられている。

投稿者のとかとんとんさんに詳しい話を聞いた。 

ーー当時の状況を改めて詳しく教えてください。

とかとんとん: 当時、息子は足がダントツで速く、お友達から「何でそんなに速く走れるの?」と聞かれると、いつも「ぼくのクツ、ブレーキついてないんだよ。だからどこまでも速く走っていけるの!」と答えていました。

投稿の写真の日は、とても欲しがっていた新しい靴を履いている時でした。

ーー「ぼくのクツ、ブレーキついてないんだよ」という言葉を聞いた時、どう思いましたか?

とかとんとん: なんて自由な発想なんだろうと思いました。ブレーキがついていないって自分で知っているから、どんどん走っていっちゃうんだなって。 

ーー本当に陸上でインターハイ出場が決まった瞬間は?

とかとんとん: インターハイが決まった時、息子に「昔からあなた、クツにブレーキないって言ってたもんね。本当だったね!」と言ったら、本人は覚えていませんでした。

東京からインターハイに出るには、ものすごく大変な道のりです。息子は0.07秒の差でインターハイの切符を勝ち取りました。電光掲示板に息子の名前が最後に出た瞬間、私は膝の力が抜けて、安心して泣きました。

ーーこれまでの育児を振り返って、印象に残っているエピソードはありますか?

とかとんとん: 小さい頃、子どもを田舎で育てていました。夏は毎日川に行って、夜はクワガタを取りに行き、週末は山登りをして、たくさん一緒に遊んだと思います。いつでも、どこかに行こうと言ったら子犬のようについてくる、可愛い相棒でした。

ーー投稿の反響についてお聞かせください。

とかとんとん: たった数行の投稿でしたが、感動してくれた人が多くて嬉しいです。

◇ ◇

とかとんとんさんのお子さんは5歳の頃の言葉を覚えていなかったという。それでも母は、その一言を今も鮮明に覚えていた。その日撮った一枚の写真は、幼い日に交わした何気ない会話とともに、これからも母にとって息子の成長を振り返る大切な思い出であり続けるのだろう。

現在、とかとんとんさんは、夫婦で地元のコミュニティカフェ「クラフトハウスばく」を支援している。不登校やひとり親家庭の子どもたちも訪れる居場所で、サポーターを募集しているという。興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。

▽クラフトハウスばく:  https://ch-baku.com/

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