パティシエの鎧塚俊彦氏が6日、自身のインスタグラムを更新し、「にわか」と「修行」についての思いをつづった。
「にわかに落語家となった方が、いきなり大舞台に立ち、しかもチケットは早々に完売したと伺いました。」と切りだした鎧塚氏。「お天道様はしっかり見ていらっしゃいます」という文字を入れた明治座の客席からみたステージとみられる画像も掲載しており、YouTuber・ヒカルが「立川さぎ志」の高座名で、8月3日に東京・明治座で公演を行うことを指しているとみられる。
「長年、落語一筋に下積みを重ねてこられた方々が、複雑な思いを抱かれるのも無理のないことだと思います。私も、そのお気持ちはよく理解できます」と否定派に一定の理解も。一方で「でも、私はあまり心配していません」と笑顔とピースの絵文字も添え、鎧塚氏自身は決して否定的ではないことも示した。
ヒカルがいきなり明治座で高座に上がるということには否定的な意見も多いが「落語界では珍しいことかもしれませんが、料理の世界では、このような出来事は決して珍しくありません。修業期間が短くても、本当に実力があり、お客様に愛される方は自然と残っていかれます」と料理の世界に置き換えて説明。「一方で、話題や人気だけが先行しても、実力が伴わなければ、時間がその答えを出してくれます」とし、修行を積んでいようが積んでいまいが、良しあしは“結果”に表れるとした。
「だからこそ、最後に評価を決めるのは、お客様であり、そして積み重ねてきた実力なのだと思います。私は落語の世界について詳しく存じ上げているわけではありませんが、同じ『職人』の世界である以上、きっと共通する部分があるのではないでしょうか」とパティシエの世界と重ね合わせた。
最後は「もちろん、この投稿は、にわかに落語家となられた方を批判するものでは決してありません。私はその方のことを何も存じ上げておりませんし、新しい挑戦をされること自体は素晴らしいことだと思っています」と個別のつながりがないことも付け加えた。