akiya_b

米シンガー・ソングライターが確執と和解を告白 幼少期に自身を捨てた父親と

海外エンタメ 海外エンタメ
アリシア・キーズ
アリシア・キーズ

 シンガー・ソングライターのアリシア・キーズ(45)が、幼少期に自身を置き去りにした父親のクレイグ・クックとの長年にわたる確執と、その後の奇跡的な和解について語った。一連の確執の舞台裏は、新作ドキュメンタリー「アリシア・キーズ:ガール・フロム・ヘルズ・キッチン」の中で明らかにされ、同番組にはクレイグ本人も出演して当時の本心を告白している。

 同番組によると、アリシアが生まれた当時、クレイグは父親になる心の準備ができていなかったという。クレイグはアリシアが2歳の時に家族のもとを去り、母親のテリア・ジョセフがシングルマザーとして複数の仕事を掛け持ちし、経済的に非常に苦しい中でアリシアを育て上げた。

 クレイグはその後、困難な時期が過ぎ去ると突然現れ、またすぐに姿を消すという不誠実な行動を繰り返した。そんな気まぐれな父親の態度に深く傷つき、激怒したアリシアは、13歳の時にクレイグへ宛てて「電話も手紙も、気にかけていると思わせようとする偽りの振る舞いも一切いらない。何もいらない」と、関係の断絶を告げる胸が張り裂けるような手紙を送った。

 この根強い確執は長年続いたが、転機となったのは、アリシアの半生をモデルに2023年にブロードウェイで上演されたミュージカル「ヘルズ・キッチン」の製作だった。劇中で父親をモデルにしたキャラクターを描いたことが、アリシアにとって「癒やしの大きなきっかけ」になり、更には、祖母が最期に願った「家族の団結」もアリシアの心境を大きく変化させることとなった。

 現在、クレイグは過去の未熟さを認めて反省しており、アリシアもまた、クレイグが完璧な「父親」である必要はなかったのだと受け入れている。双方が人間として成長したことで、かつての憎しみは消え、現在は穏やかな関係を取り戻している。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース