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マドンナ「『服を着ること』をしたい」ポップ界で過度な肌の露出の日常化に持論

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大西洋横断フライトに専属シェフを同行させていたというマドンナ
大西洋横断フライトに専属シェフを同行させていたというマドンナ

 歌手のマドンナ(67)は、現在のポップ界で肌の露出が当たり前になってしまったため、もはや「裸になりたくない」という。

 長年にわたり大胆な衣装で注目を集めてきたマドンナだが、反骨精神とトレンドから距離を置くのが自身の性分だとして、ポップスターたちの過度な露出が日常化した現代において、かえって体を隠したいという気持ちが強くなっているそうだ。

 マドンナはInterview誌でこう語る。「今や誰もが裸。全員裸だから、私は裸になりたくない。それが私の性分。私は、人々がやっていないこと、つまり『考えること』と『服を着ること』をしたい」

 かつては自身の「挑発的」な振る舞いに対する世間からの批判に悩まされていたというマドンナ。自分の行動の背後にある意図を理解しようともしない人々に憤りを感じていたものの、最終的には、多くの人がそれほど深く考えていない事実に気づいたと続ける。

 「以前はすごく気になっていた。『あの人たち、信じられないほどバカだわ。分かってない。理解してない』って思っていたから。私は挑発的なことをたくさんするけど、その背後には必ず理由がある。でも誰もそれを掘り下げて調べようとしない。それを見ると、人間に絶望したくなる。でも、すぐに気づくの。多くの人は批判的に考えていないって。自分たちが何を見ているのか、何を聞いているのかを、実際に吟味しようとしていない」

 さらにマドンナは、こうした批判的思考の欠如や安易な判断が、特に女性アーティストに対して顕著に現れると考えている。「彼らは、そこに存在する微妙なニュアンスや意味の重層性に気づいていない。ましてや、それが女性から発せられたものなら、なおさら。ピカソは女性に対してひどい振る舞いをする人間だったけれど、素晴らしい絵を描いたからこそ、人々はそうした面を見過ごした。私は自分をピカソと比べているわけではないけれど、女性が同じことをすると受け止め方は異なる。ただ、今は女性が挑発的なことをすることに対して、人々の受け止め方は以前よりは寛容になっているわ」と語った。

 独自の反骨精神と美学を貫き続けるマドンナは、7月3日にニューアルバム「コンフェッションズ II」をリリースする。

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