女優ジュディ・デンチ(91)が、英国ロンドンのウエスト・エンドにある劇場に名を冠される。その「並外れた才能」と芸術界における「多大なる貢献」を称え、同市内にあるシャフツベリー劇場が、2027年2月から「ジュディ・デンチ劇場」へと改名されることが発表された。
ジュディはこう声明を出している。「シャフツベリー劇場は私にとって、いつでも特別な場所でした」「この美しい劇場が、私の名に冠して改名されることは、本当に感極まる思いです」「劇場は、私が職業人生を通して目標にしてきたことである、ストーリーを伝え、観客を楽しませる方法として、引き続き重要な方法です」
ジュディは舞台女優として活躍し、英国で最も権威があるとされる演劇賞「ローレンス・オリヴィエ賞」を7度受賞。米国のトニー賞も受賞している。映像分野にも進出し、「007」シリーズの「M」役を担当。米アカデミー賞でのノミネートは7度。「恋に落ちたシェイクスピア」(1999年)の女王エリザベス1世役で同賞の助演女優賞を獲得している。
同劇場は1911年に「ニュー・プリンシズ劇場」という名で開館、第二次世界大戦を経て60年代に改名され、現在公演中の「アベニューQ」をはじめ、数々の有名ミュージカルのステージとなってきている。