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問題は性的暴行を巡る場面 米スーパーモデル「虚偽の物語」ネットフリックスを名誉毀損で提訴

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タイラ・バンクス
タイラ・バンクス

 スーパーモデルのタイラ・バンクス(52)が、自身が2003年から18年まで司会を務めたリアリティ番組「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」を題材にしたネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ「グッド・バッド・アグリー:『アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル』の裏側」が名誉毀損にあたるとして、同社を提訴した。タイラは「重大な精神的苦痛」を受けたと主張している。

 訴状によると、3時間半に及んだインタビューのうち、わずか16分しか使われず、「文脈を切り取り、実際に述べたこととは無関係な虚偽の物語を作るために再編集された」という。特に問題とされているのは、シーズン2の出演者シャンディ・サリバンが語ったイタリアでの性的暴行を巡る場面。ドキュメンタリーではタイラが事件を記憶していないかのように描かれているが、編集でカットされた映像にはタイラがうなずき、「彼女の話は覚えています」と明確に述べる場面が含まれていたとタイラ側は主張する。

 またあるシーズンの制作中、スタッフから性的不正行為の報告を受けた際には即座に他の幹部と共有し、制作を一時停止して外部専門家によるハラスメント研修を実施するなど、適切な対応を取ったとも訴状に記されている。

 タイラは将来のビジネス機会の損失などを含む損害賠償額を陪審員に判断させることを求めている。

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