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飼い主の悩み「愛犬は自分よりもパートナーの方が好き」→解決可能だが間違った行動が多い 犬の“合図”がカギ

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愛犬※画像はイメージ
愛犬※画像はイメージ

 多くの飼い主が「自分は愛犬にとってパートナーに次ぐ『2番目の存在』にすぎない」と感じている切ない実態が浮き彫りになった。

 「愛犬が自分よりもパートナーの方を愛している」と感じる「スペア・ヒューマン・シンドローム」と呼ばれる現象のことで、最新の調査では、80%以上が「犬に食事をあげているのは自分だ」と答えているにもかかわらず、56%の人が「愛犬の愛情において自分はパートナーに次ぐ存在だ」と感じていることが明らかになった。

 この調査は、イギリスのプレミアムドッグフードブランド「バターナット・ボックス」によって実施されたもので、犬の専門家で動物行動学者のキャロライン・クラーク氏は、その原因を「行動科学」にあると指摘している。「犬に『お気に入りの人間』がいるというのは、単なる思い込みではありません。それは学習され、強化されたものであり、多くの場合、完全に修正可能です。問題は、ほとんどの『患者』が回復に向けて間違った方法をとっていることです」

 クラーク氏によると、多くの飼い主が焦るあまり、犬の嫌がるサインを無視して無理に構いすぎたり、モノで気を引こうとしたりする傾向にあるという。しかし、本当にお気に入りになるために必要なのは、犬のボディランゲージを正しく理解し、犬が自発的に近づいてきたときにだけ褒めるという「犬主導」の関係への切り替えだそうだ。

 調査結果によると、飼い主はペットのシグナルを誤読しており、知らず知らずのうちに犬の行動の合図を無視し、犬が実際に何を望んでいるのかを理解できていないことが示唆されている。

 また、犬の飼い主の5人に1人は、「スペア・ヒューマン・シンドローム」が夫婦間の喧嘩の原因にもなっていると答えている。この問題に苦しんでいるのは男性の方が多く、60%以上が「自分は予備の部品のように感じる」と回答したのに対し、女性は56%だった。さらに、調査対象の男性の4分の1近くが、愛犬に気に入られようとおもちゃやおやつに最大100ポンド(約21500円)を費やしたと認め、10人に1人は200ポンド(約43000円)を費やしていた。

 犬の飼い主の51%が「最も多く餌を与える人が犬のお気に入りになる」と考えていることから、クラーク氏はペットに質の高い餌を与えることの重要性も強調した。「犬の行動は人間のそれとそれほど違いはなく、飼い主との関係も同様です」

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