「スパイダーマン」シリーズなどで知られる俳優のトム・ホランドが、バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」のホストを度々断っている理由は、自身のディスレクシア(学習障害のひとつ)を心配しているからだという。有名人がゲスト司会を務める同番組から何度もアプローチされているというトムだが、読み書きに困難を抱える学習障害を抱えているため、急な脚本変更のスピード感や直前になって手書きのキューカードが渡されるような現場に対処できるかという点に自信がないようだ。
同番組の元レギュラーで、司会も3度務めたことがある女優エイミー・ポーラーのポッドキャスト番組「Good Hang」でトムはこう話す。「僕は重度のディスレクシアを抱えてる。それが『SNL』をやったことがない理由のひとつ」「何か読もうとしたところに、変更されるとかいう状況がすごく怖いんだ」「ありがたいことに、何度か依頼はされた。あの番組は好きだし、その場を楽しみ、あんな楽しくクリエイティブなかたちで自分を笑いものにするというアイデアは大好きだ。ただ、キューカードとかが問題なんだ」
そして、実際に読むことには問題はないとしながらも、「ただ、それを大きな声で読み上げようとすると、頭が真っ白になったりする。固まってしまう可能性もある」と説明した。