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“現役最高齢歌手”が死去、92歳 5月の公演前に体調崩し入院 紅白連続22回出場 芸能界からも「甘い歌声」「ありがとう」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
画像はイメージ(hiro/stock.adobe.com)
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 歌手の菅原洋一さんが5月31日に、92歳で都内の病院で悪性リンパ腫のため亡くなったことを2日、日本歌手協会が発表した。

 菅原さんは1933年8月21日、兵庫県加古川市に生まれ。18歳で国立音楽大に入学。卒業後の58年、タンゴバンドの早川真平とオルケスタ・ティピカ東京に入団し、タンゴ歌手としてデビュー。デビュー10年目の67年、「知りたくないの」が80万枚突破の大ヒットとなり、その年末の「第18回NHK紅白歌合戦」に初出場し、以降連続22回出場した。70年には「今日でお別れ」で「第12回レコード大賞」を受賞した。

 当時の人気音楽番組「夜のヒットスタジオ」の司会者だった前田武彦さんに、菅原さんの愛嬌ある丸顔にちなみ「ハンバーグ」というニックネームが付けられ、お茶の間の人気者に。そのやさしいキャラクターで、長女・歌織さんと一緒にコマーシャルに出演していた。

 ここ数年は芸能界の現役最高齢歌手としてテレビ出演。5月20日にも都内でコンサートを開催予定だったが、数日前に体調を崩し入院。93歳を迎える8月の誕生日当日の「バースディーコンサート」などの出演に向け、リハビリに励んでいたが、帰らぬ人となった。

 本人と遺族の希望で1日に家族葬を執り行い、現在、「お別れの会」の予定はない。なお、追悼番組として7月1日のBSテレ東で「ありがとう~日本の宝物・菅原洋一さん(仮題)」として2時間放送されることが急遽決定した。

 芸能界からも哀悼が相次ぎ、歌手の岩崎宏美は「いつお目にかかっても、穏やかな性格で、甘い歌声は変わらない」と紅白での2ショットをアップ。女優の音無美紀子は「あの歌声を、あの笑顔を、あの優しさを、本当にありがとうございました」とイベント時の写真をアップしていた。

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