第一生命保険株式会社は28日、流行や世相を反映しながら生活者の悲哀をユーモラスに詠んだ「サラっと一句!わたしの川柳コンクール(サラ川)」の全国ベスト10を発表した。
同コンクールは「サラリーマン川柳」から2023年に名称変更。働き方の多様化に加え、老若男女を問わず幅広い人から募集している。「サラ川」の愛称は変わっていない。2025年に募集した約5万4千句から1月に優秀100句を発表。今回はその中から3万9652票の投票で順位を決定した。
上位5句は以下の通り。
第1位「キャッシュレス 充電無くなり 無一文」
第2位「パスワード 記録したけど 記憶なし」
第3位「ミャクミャクと 続く気配の 物価高」
第4位「パスワード 思い出せずに また初期化」
第5位「ロマンスは 昔は神様 今は詐欺」
スマホ決済によるキャッシュレス化やデジタル化が進む現代ならではの「パスワード忘れ」といった身近な“あるある”に加え、長引く物価高と向き合う生活実感をユーモラスに表現した作品など、昨年の世相を映す句が上位にランクインした。