シンガー・ソングライターのFKAツイッグスが、新作伝記映画でエンターテイナーのジョセフィン・ベイカーさんを演じる。ダンサー、シンガー、女優としても活躍したジョセフィンさんの半生をフランス出身のマイムナ・ドゥクレ監督が描く。
ツイッグスは今回の発表にあたり、こうコメントを出している。「ジョセフィン・ベイカーを演じ、彼女の闘いや愛情、喪失や才能、そして勇気ある行動を、スクリーンに映し出すのが待ちきれません」「先見性と革新性を備えた女性として、その物語が今なお力強く、現代に深い示唆を与える存在として、彼女は私たちの心の中で生き続けています」
今回の伝記映画は「レインボー・トライブ」と呼ばれるジョセフィンの12人の子供たちの中からジャン=クロード・ブイヨン・ベイカー氏とブライアン・ブイヨン・ベイカー氏らの協力を得て製作が進められており、遺族公認の初の伝記映画となる。
1906年にセントルイスで誕生したジョセフィンさんは25年にパリへと渡り、ジャズの時代を代表する人物となった。また、27年には無声映画「Siren of the Tropics」に出演。メジャー映画で主役を務めた初の黒人女性となったことでも知られる。
戦時中は自由フランス軍のレジスタンス運動にも加わったほか、アメリカの公民権運動でも活躍した。また、2021年には黒人女性として初めてパンテオンに祀られた。