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世界的歌姫でたなぼた? テイラー・スウィフトが生んだ波及効果 理由は契約にあった

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グループ全体に利益をもたらしたテイラー・スウィフト
グループ全体に利益をもたらしたテイラー・スウィフト

 テイラー・スウィフトが2018年にユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)と結んだ契約が、同レーベル所属アーティスト全体に利益をもたらす形となっている。UMGが保有するスポティファイ株の一部売却を進める中、その収益が所属アーティストに分配される見通しだ。

 テイラーはアルバム「レピュテーション」発表直後の2018年、UMGと契約。当時、ソニー・ミュージックとワーナー・ミュージック・グループはすでにスポティファイの持ち分を売却しており、両社は異なる分配方式を採用していた。ソニーはレーベルへの未返済金の有無に関係なくアーティストへ支払いを行った一方、ワーナーは契約金などを回収済みのアーティストのみに支払っていた。

 この状況を踏まえ、テイラーはUMGとの交渉で将来、スポティファイ株を売却する場合は「ノン・リクープ(回収不可)」でアーティストに分配することを条件として求めた。結果として、UMGはソニーと同様の方式を採用することに合意した。

 現在、UMGはスポティファイ株持ち分の半分を売却する準備を進めており、テイラー本人に加え、シザ、サブリナ・カーペンター、アリアナ・グランデ、ケンドリック・ラマーら同社契約アーティスト全体が恩恵を受けることになる。今回の動きはアーティストの権利や公正な収益配分を重視してきたテイラーの姿勢が、業界全体に具体的な成果をもたらした例といえそうだ。

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