ロックバンド・トラフィックの創設メンバーであったデイヴ・メイスンさんが死去した。79歳だった。遺族の発表によると、ロックの殿堂入りも果たしているデイヴさんは19日、長年暮らしていたネバダ州ガードナービルにある自宅で息を引き取ったというが、死因については明らかにされていない。
デイヴさんのインスタグラムでは「愛する妻ウィニフレッドと素晴らしい夕食を作った後、愛犬のスター(マルチーズ)を足元に抱いて、昼寝を始めました。そして、愛するカーソンバレーの美しい景色に囲まれ、お気に入りの椅子で安らかに息を引き取りました。まるで絵本のような最期でした。まさに彼らしい最期。最期まで、彼は人生をそのように生きました。彼は私たちの人生のサウンドトラックに、そして彼が心を温めた人々の心に、永遠に深い足跡を残しました。彼の功績は、いつまでも私たちの心に刻まれるでしょう。」とメッセージが掲載された。
1967年にスティーヴ・ウィンウッド、ジム・キャパルディ、クリス・ウッドとトラフィックを結成。デイヴが作曲した「フィーリン・オールライト」「ホール・イン・マイ・シューズ」などのヒット曲はバンドの代表曲となった。
デビューアルバム「Mr Fantasy」発売から間もなくバンドを離脱したが、71年の再結成や2004年のロックの殿堂入り式典などでは復帰を果たした。
ソロアーティストとしても活躍しており、ジョージ・ハリスンやジミ・ヘンドリックス、ザ・ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトンらとのコラボでも知られた。
24年から25年にかけてツアーを行う予定だったが、昨年3月に重度の感染症により全日程を延期。その後ツアー活動からの引退を発表していた。