女優のシャーリーズ・セロン(50)が、母が父を正当防衛で射殺した夜について語った。15歳だった1991年、南アフリカに住んでいた際に起こったこの事件後、そうしたトラウマを経験したのは「自分たちだけ」だと思っていたとして、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューの中、シャーリーズは公表する重要性を強調している。
シャーリーズは、母と親戚の家から帰ってきた時の自身の行動が事件の発端となったとして、こう振り返る。「すごくトイレに行きたかったから、家に帰ってきた時、トイレに駆け込んだの。そしたら、父がそれを無礼だと思った。挨拶をしなかったから」「南アフリカでは、年上の人に対して尊敬心を払うことはとても重要なの」「それで父は『何様のつもりだ?』って、怒りが増していった」
そしてさらなる逆鱗に触れることを恐れ、部屋に引きこもったが、一度は外出した父が帰宅した際、ドアを銃撃し始めたそうで、母が自分たちの身を守るために撃ち返したと語った。父はシャーリーズが幼い頃からアルコール依存症で、家庭内で暴力を振るっていた。
母は正当防衛が認められ、不起訴となったこの一件について、シャーリーズは「こうしたことは話題にされるべきだと思う。そうすれば、同じような状況にいる人たちが、自分だけではないと感じられるから」「当時の私は、そんな話を聞いたこともなかった。だから、この事件が起こった時、私たちだけだと思った。でも、私はこの過去に縛られてはいない」と話した。
シャーリーズ母の誕生日にインスタグラムに2ショット写真をアップし「 彼女を知っている人は、彼女の太陽の下に立つことがどれだけ素晴らしいかを知っている」と惜しみない愛をつづっていた。