落語家の立川志の大(38)が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ラーメン店での思わぬ出会いをつづった。
「お昼に天下一品へ」と入店した志の大は、食べ終わって会計しようとしたところ、「隣のお兄さん財布忘れて困った様子なので『払いますよ』」と声をかけたという。
ところが、男性は「いえそんな…!家取りに帰ります!遠くないので」と恐縮。「どれくらいですか?」「チャリで1時間です」「…遠い!!笑」というやり取りの後、「ってことでまとめてお勘定」したことを明かした。
男性があまりに申し訳なさそうにしていたこともあり、「じゃあ、落語やってます、よかったら来てください」と伝えると、「行きます!私も役者やってまして」と驚きの返答。男性は芸能事務所「鈍牛俱楽部」に所属、自動車メーカー・マツダの最新CMにも出演している俳優・岡本智礼(34)だった。
謙虚な岡本の姿勢に「ほんの数秒のやり取りでも、店員さんへのお詫び含めとっても気持ちのいい方」と志の大も感動。店内で撮影した笑顔の2ショットを添え、「店員さんも気持ちいい注文の取り方から、写真まで撮ってくれるお気遣い」と感謝を記した。
「またいつか」と別れて店を後にした志の大だったが、しばらくして店の方を見ると、「岡本さんが店前で見送ってくれてる…!落語家より落語家!」と、ずっと見送っていた岡本にびっくり。「やめてください!!」とジェスチャーして小走りで去ったという。照れくさくも気持ちの良い出会いに「岡本さん、店員さん、ラーメン、みんな天下一品!こってり!」と結んだ。
粋で心温まる2人の出会いは反響を呼び、フォロワーからは「江戸の落語家さんはこうでないと。良きお話ありがとうございました」「麺啜り合うも他生の縁ですね」「素敵なご縁ができましたね!」「世の中まだ捨てたもんじゃないなって思える瞬間」「優しすぎてほっこりする」「こういう優しさはちゃんと巡るって信じたくなる」「こってりスープより濃厚な優しさに乾杯」といったコメントが寄せられている。
志の大は立命館大を卒業後、大阪での会社勤務を経て2016年に立川志の輔に入門。同年10月に初高座。23年4月、二ツ目に昇進した。