ポール・マッカートニーは、共通の趣味であるパン作りを通じてジョン・レノンと仲直りしたのだという。1970年のビートルズ解散時期には険悪な雰囲気になったこともあるという2人だが、その数年後には再び以前のような友情を取り戻したのだという。
オーディブルの『The Man on the Run』でポールは、1975年にジョンに息子ショーンが誕生したのをきっかけに、子育てについて話をするようになり、さらにパン作りを通じて親しくなったと説明、「いつの間にか(口論ではなく)話をするようになっていた」「ジョンはショーンが生まれたところで、赤ん坊の父親だったから、子供のこととか家庭のことをよく話すようになった」「僕はパン作りを始め、うまくなってきたところだったから、その話をしたりね。だから、たわいのない共通の話題を話していたわけ」と語った。
続けて「それが平和だった。共通の話題があるっていうのは良いことだよね。もう喧嘩はしなくなっていた。だかた、彼のところに行ったり、どんどん交流を深めた。ジョージ(ハリスン)とリンゴ(スター)も同じだ。以前よりはるかに良い関係になっていた」と明かした。
そして、1980年にジョンが殺害される前に仲直りができて良かったとして、「それがせめてもの救いだった。仲直りできていたことに神に感謝している。そうでなかったら、どんな気持ちになっていたか分からない」と振り返った。