子育てにおいて、子どもの成長を感じる瞬間は本来喜ばしいもの。しかし、その「純粋さ」が時に、親をどん底の焦りへと突き落とす凶器にもなる。月光もりあさんが投稿した漫画『無垢地雷』は、2歳児特有の外見に対する無慈悲なまでの正直さが招いた、スーパーでの戦慄の瞬間を描き、大きな話題となっている。
ある日、母親と2歳の娘・えみりがスーパーで買い物をしていると、ふくよかな年配の女性がえみりに「いくつなの?」と優しく話しかけてくれた。本来なら微笑ましい交流が生まれる場面だが、えみりは驚いた表情で女性をじっと見つめる。
その顔を見た母は「何か失礼なことを言うのではないか」と察し、心の中で「やめろよ」と祈ったのも束の間、えみりは大声で「おっきい!」と言い放った。
ふくよかな女性への失言ともとれる言葉を発するえみりに対し戦慄する母親をよそに、えみりの好奇心は止まらない。さらに女性を指差して「それ全部おっぱいなの?」と、相手の体型に踏み込む禁断の質問を重ねてしまう。
焦ってフォローを入れる母親の声も、純粋無垢な2歳児の耳には届かない。それ以上の追撃を阻止するため、母はえみりを連れて逃げるようにその場を後にするしかなかった。
この出来事で確信したのは、えみりが他人の外見的特徴を悪気なく指摘してしまう時期に突入する「無垢地雷」となってしまったということだ。外出のたびにいつ爆発するか分からない地雷を抱え、親の冷や汗が止まらない日々が幕を開けたのだった。
同作について、作者の月光もりあさんに詳しく話を聞いた。
ー「無垢地雷」は上のお子さんの時にも経験されたのでしょうか?
長女の方が多かったです。初めては覚えてませんが、バスの中でおばあちゃんをみて湯婆婆って言いました(笑)
ーえみりちゃんが失礼なことを言いそうな雰囲気はなんとなくわかるのでしょうか?
一言目は急に言うのでわかりません(笑)
ーこれ以降、外出時や人に会う際に何か気をつけるようになったことなどありますか?
見た目が目立つ人がいたら、視線を逸らしたりするぐらいですかね。
<月光もりあさん関連情報>
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