落語家・立川志らくが7日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「リベラル」「保守」についてコメントした。
「選挙前にひとつだけ申し上げる。」と切りだし「リベラルの人は多様性を認めろ!と言いながら自分達と違う意見があると攻撃してくる。それも執拗に。まるでストーカーのように。」と指摘した。「理由は、自分たちの価値観こそ正しくてその正反対にある考えは多様性を壊す悪い考えだと思ってしまうから。つまり視点の違う人とは思えず人権を軽視する悪人だと思い込んでしまう。」と解説した。
さらに「でも本当の多様性を認めると言うのは、それを含めても寛大に受け止めることのはず。」と持論を展開。「だって戦時中の鬼畜米英の発想にしても、それはリベラルではないが、敵は人間ではない、自分たちこそ正義だと思っていたわけで。かつてのアメリカの黒人差別も同じ。」と具体例を挙げて言及。「私はリベラルも保守も両方の意見を受け止めているつもり。だって落語家だもの。全員が大切な客になり得るわけで。」と自身のスタンスも説明した。
「志らくは現在は保守に見えるが、去年の参議院議員選挙では、れいわ新選組に入れているし、前回の衆議院議員選挙では保守党。」とスタンスの違うさまざまな政党に投票した経験があると例示。「私は安倍政権を批判していた。その弟子筋の高市さんを応援するのはおかしいと言うが、談志を嫌いな人でも私のファンはいるし、談志ファンの全員が志らくを応援してくれているわけでもない。」と立川流を例に持論を展開した。
また「私の大好きな言葉を紹介。」と前置き。「多様性におけるリベラルの正義の怖さ。それは保守の正義にも言える。」と「正義」についてもコメント。「悪意には罪悪感があるから歯止めが効くが、正義には罪悪感がないから歯止めが効かない。戦争がその最たるものだ」と周囲が見えなくなっている「正義」の怖さにも言及した。