俳優のジェイデン・スミス(27)が、クリスチャン・ルブタンの初の男性クリエイティブディレクターに指名された時のことを振り返った。靴デザイナーのクリスチャン・ルブタン(63)と初めて出会ったのは2019年のパリ・ファッションウイークだったそうで、その後も時折連絡を取り合う中、ルブタンが昨年初めに同役職を打診してきたという。
ジェイデンはヴォーグ・ランウェイにこう語る。「クリスチャンから連絡があった時は本当に驚いたよ。けど、僕らがこれほどまでに意気投合したことにはさらに驚いた。クリスチャンは僕を信頼していると思う。そして僕も、彼が自分を信じてくれていることを信頼している」
ジェイデンの起用は昨年9月に発表され、正式な訓練を受けていないことや、ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミスという有名人の親を持つことに対して批判が起きていた。
そんな批判にジェイデンはこう反応している。「正式な訓練を受けていない人はルールを理解していないからこそ、変わった方法で枠の外側に描くことがある。枠の位置さえ知らないからね」「ファッションとは自己表現そのものだと思う。アートを通じた過激な表現だ」「僕自身について言えるのは、ここにいられることを本当に光栄に思うし、恵まれているし、幸せだということ。与えられた機会を最大限に活かすつもりだ」
就任後、イタリア・カンパニア州の工場視察を経て職人技に感銘を受けたジェイデン。その成果は、2026年1月にパリで発表された2026年秋冬デビューコレクションにも反映されており、伝統的なクラフトマンシップと彼の独自の感性が融合したスタイルは大きな注目を集めている。