世間では当たり前とされていることや流行していることに対して、ふと疑問を感じて立ち止まってしまう瞬間はないだろうか。特に、人に聞きづらいような素朴な疑問や違和感は、心の中にずっと残り続けるものだ。工務店の日報さんがX(旧Twitter)に投稿した漫画『家系』は、そんな「私だけ?」と感じる素朴な疑問や違和感をテーマに描き、多くの共感を集めている。
物語は、作者が久しぶりに家に帰省した時のエピソードから始まる。母親は「急に帰ってこられても食べるものがない」と言いながらも、野菜や余り物を炒め、それをインスタント麺の上に乗せたラーメンを作ってくれた。作者は実は、これを「家系ラーメン」だと最近まで思っていたという。
もう1つのエピソード『コンサートでのアレ』は、昔、大好きなミュージシャンのコンサートに初めて行った時のことだ。自分が一番聞きたかった曲が始まり、楽しんでいたところ、サビでマイクを観客に向け、歌わせているのを見てがっかりしたそうだ。作者は「ミュージシャンの声で聞きたかったのに」と、残念な気持ちを綴っている。
このそれぞれの投稿に、読者からは「コレはコレで紛うことなき『家系ラーメン』ですね」や「わかります...!せめて一緒に歌ってほしい...」など共感の声があがっている。そんな同作について、作者の工務店の日報さんに詳しく話を聞いた。
ーどのような経緯で本当の「家系ラーメン」を知りましたか?
テレビ番組のラーメン特集のような番組を見てて「おやっ?家系というのは私が思ってたのとは違うっぽいな」と気づきました。
ーその後「家系ラーメン」は食べられましたか?もしあれば感想など聞きたいです!
まだ食べた事は無いのですが、機会があれば挑戦したいとは思います。ただ、自ら出向く事は今のところない気がします。
ーコンサートのサビを観客に歌わせているのを見て、率直にどのように感じましたか?
例えていうなら、ハンバーガーのハンバーグが無いような感覚ですね。
ーたくさんコメントがありましたが、印象に残っている声はありますか?
すごく有名なミュージシャンの方からもコメントをいただき、便所の落書きのつもりが、当事者にも届いたようで、なんかスイマセンという気持ちです。(笑)
<工務店の日報さん関連情報>
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