NHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで、歌手の杉田あきひろ(60)が30日、自身のインスタグラムを更新。緊急搬送された病院から退院したことを報告した。
杉田は15日に緊急搬送され、入院していることを18日に報告していた。病名については「うっ血性心不全、それに伴う心筋梗塞の疑いがあるとの事」と説明し、「心臓カテーテル検査の為の入院です」と記していた。
入院から約2週間後のこの日、「鬱血性心不全と発症した心筋梗塞の治療の為に神戸市内の病院に入院していましたが、昨日12月29日に無事退院する運びとなりました」と退院を報告。病状については「退院したものの完治した訳ではなく、当分は通院しながらゆっくりと闘っていきたいと思います」と今後も治療を続けていくことを明かした。
最後には「沢山のみなさんの励ましが支えとなりました。みなさん、ありがとうございました!」とファンに向けて感謝を記し、「今年はもう終わりですが、来年は僕も元気な姿に戻ってみなさんに歌をお届け続けたいと思ってます。みなさん、よいお年を!」とした。
杉田は慶応義塾大学在学時から、ミュージカル俳優として活動。1999年から2003年までの4年間、NHKの人気番組「おかあさんといっしょ」で9代目うたのおにいさんを務めた。