ポップ音楽史に残る数々の名曲を手掛けたソングライター、ビリー・スタインバーグさんが、カリフォルニア州ブレントウッドの自宅で死去した。75歳だった。家族の代理人によると、がんとの闘病の末の旅立ちだったという。
1986年の代表曲『トゥルー・カラーズ』などで深い創造的絆を築いたシンディ・ローパーは、自身のインスタグラムで故人をこう偲んでいる。「友人のビリー・スタインバーグが亡くなったと聞いて、本当に残念でなりません。彼はとても素敵な人で、いつも私を支えてくれました。この悲しい時に、彼のご家族や愛する人たち、そしてトムに心からお悔やみを申し上げます。」2人の協力関係からは『涙のオールナイト・ドライヴ』などの名曲も生まれた。
スタインバーグはトム・ケリーとのコンビで、マドンナの『ライク・ア・ヴァージン』や、バングルスの『胸いっぱいの愛』、ホイットニー・ヒューストンの『やさしくエモーション』、プリテンダーズの『スタンド・バイ・ユー』など、時代を象徴するヒット曲を連発、長年にわたり音楽シーンに多大な影響を与え続けた。2011年にはソングライターの殿堂入りを果たしている。