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5つの性的暴行容疑で訴えられた英コメディアン、新たに2件で起訴 依存認めるも「非同意は一度もない」

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ラッセル・ブランド
ラッセル・ブランド

 歌手ケイティ・ペリーの元夫で英コメディアンのラッセル・ブランド(50)が、新たに被害を訴えた女性2人に関するレイプ1件と性的暴行1件の容疑で起訴された。警察によると、今回の起訴は、今年5月にラッセルが無罪を主張したレイプ2件、わいせつ行為1件、性的暴行2件の既存の5つの容疑に追加されるものだ。

 ラッセルは、追加の2件について2026年1月20日にウェストミンスター治安判事裁判所に出廷する予定で、既存の5件については同年6月からロンドンのサザーク刑事法院で裁判が始まる見通しとなっている。

 ラッセルに対する複数の性的暴行疑惑は、2023年にイギリスのテレビ番組「Dispatches」と「サンデー・タイムズ」紙の共同調査で初めて報じられた。1999年から2005年の間にラッセルと接触した複数の女性の証言から、行動に「捕食的」とされるパターンがあったと指摘されている。

 妻ローラ・ギャラガーとの間に3人の子どもを持つラッセルは、今年4月にロンドン警視庁から最初の容疑で訴追された際、疑惑を全面的に否定した。SNSに投稿した動画で、「若く独身だった頃、僕は愚かだった。ドラッグ中毒で、セックス依存で、愚か者だった」と振り返りつつも、「だが、レイピストではなかった。非同意の行為に関わったことは一度もない」と強調した。さらにラッセルは、「これから法廷で自分の主張を述べる機会を得られることに感謝している」と述べ、裁判で争う姿勢を示している。

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