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「タイタニック」女優の初監督作 スタッフが性差別被害?

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ケイト・ウィンスレット
ケイト・ウィンスレット

  「タイタニック」などで知られる女優ケイト・ウィンスレットの監督デビュー作「Goodbye June」のスタッフが低賃金だったのは、性差別が原因だと感じているという。この新作に大規模な予算が確保できなかったのは、監督の自分が女性であったためだと話している。

 ポッドキャスト「Kermode Mayo's Take」でケイトはこう話す。「女性の場合、あちこち電話をかけまくって、あらゆるツテを利用する必要がある。だから、『Goodbye June』の予算だと、通常の週給よりも低くなってしまうけど、働いてくれないかと人に頼むことになったりするの」「でも、やりたいし、助けたいと思って負担を背負うことが時にある。それが『Goodbye June』でも起こっていた」

 そして、ケイトは女性監督と男性監督では扱いが違うとして、「なぜか、男性はどうすべきか分かっているという社会的な思い込みがある。でも、それは女性には当てはまらない」「それって間違っているし、不公平だわ。だって、それによって、私たちが映画を製作すること、そうした映画を作る予算を確保することが難しくなるから」と続けた。

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