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入試本番目前!難関大合格家庭のリアル 半数以上が悩んだ「受験期の親子のコミュニケーション」

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よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージ(folyphoto/stock.adobe.com)
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 コクヨ株式会社はこのほど、旧帝大・早慶上智の難関大に在籍あるいは卒業した子どもの保護者107人を対象に「受験期の親子のコミュニケーション」に関する調査を実施、結果を公表した。

 受験期の子どもとの距離感について、58.9%の保護者が「悩んだ」と回答。デリケートな時期だけに、多くの家庭で子どもにどう声をかけるか気を使っている実態が明らかとなった。

 具体的に話していた内容を尋ねると、「子どもの趣味の話」と「学校での出来事」がともに3割を超え、「勉強/受験の話」は22.4%で第3位という結果に。「ほとんどない」も8.4%だった。

 また、平日一日の平均会話時間は、30分程度の家庭が40.2%と最も多く、30分以上会話する親子の割合も69.1%だった。中には4時間以上会話している家庭もあり、受験期でも子どもと勉強以外のコミュニケーションを大切にしていたことが伺える。

 受験期のサポートでは「文具や教本を買ってあげる」「息抜きになるようなタイミングを作る」「勉強方法のアドバイス」「モチベーションアップのために好きなものを買ってあげる」などが並んだ。

 サポート効果もあり、57.9%が子どもが楽しく勉強に取り組んでいたと回答。さらに、学力が伸びた一番の理由を尋ねたところ、「自分にあった学び方が見つかったから」が38.3%で最も多く、「計画を立てた上で取り組んだ」「長時間勉強」「授業内容を細かくメモを取り、まとめていた」「進路が明確になったから」などが続いた。

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