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85歳の大御所ミュージシャン 新たに男女2人に性的暴行か

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スモーキー・ロビンソン
スモーキー・ロビンソン

 モータウンのレジェンド、スモーキー・ロビンソン(85)が、既に元家政婦4人から性的暴行を訴えられている中、総額5000万ドル(約78億円)の訴訟に新たに男性と女性の匿名2人が原告として加わった。原告側は妻フランシスも「敵対的な職場環境を助長し、保護を怠った」として被告に加えている。

 2013年から夫妻の自宅で自動車関連のサービスを提供していた男性の原告は、ロビンソンが下着姿で現れ不適切な行為を繰り返したと主張。2023年に再び依頼を受けた際も同様の行為が続いたと述べ、屈辱や恐怖を感じて仕事を辞めたと訴えている。

 2005年から家政婦として勤務した女性の原告は、2007年に復帰後、2011年まで性的嫌がらせを受けたと主張。浴室で背中を洗うよう求められ、10回以上にわたり身体的接触を強要されたと訴えたほか、家の中を裸で歩き回り胸に触れるなどの行為があったと述べている。彼女は精神的苦痛から2015年に胸の縮小手術を受けたと明かし、ホテルへの誘いも繰り返されたと主張する。

 原告側のジョン・W・ハリス弁護士は「勇気ある二人の声を歓迎し、正義のために尽力する」と声明を発表。一方、ロビンソンは疑惑を全面的に否定し、クリストファー・フロスト弁護士は「原告らは共謀し、悪意ある宣伝を狙った組織的な金銭目的のキャンペーンだ」と反論している。訴訟は拡大を続けており、ロビンソンを巡る深刻な法的闘争の様相を呈している。

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