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小泉進次郎氏は「覚醒した」国民民主・榛葉氏が“変化”ぶりを伝える 高市内閣は「歴代と非常に違う」「木鼻答弁ない」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
国民民主党・榛葉賀津也幹事長
国民民主党・榛葉賀津也幹事長

 国民民主党の榛葉賀津也幹事長が14日、定例会見を行い、小泉進次郎防衛相について「覚醒したね」と評価した。

 榛葉氏は12日に参議院の予算委員会で質問に立っていた。質問の前には高市首相を訪問し、面会も行っていた。

 高市氏との関係に変化があったかどうかについての流れの中で、榛葉氏は「高市総理のみならず、片山(さつき)財務大臣、小泉進次郎防衛大臣、金子(恭之)国交大臣、木原(誠二)官房長官、皆さんね『木で鼻をくくった』答弁、“木鼻答弁”とこの業界で言いますが、“木鼻答弁”ないね。あの、しっかり自分の言葉で答えてくださってるのが歴代内閣と非常に違う」と印象の変化を語った。

 「ただ、そうせざるを得ないのは、どんなに高い支持率であっても衆参過半数ない」からだと分析。「この現状をよく分かってらっしゃって、支持率が今高いからと言って浮かれていない内閣ですね。仕事をしなきゃいけないってことよく分かってらっしゃる」と説明した。

 予算委員会で質問をぶつけた小泉氏について、防衛大臣、農水大臣になるよりも前から落語議連や講談議連などで親交があったとした上で「ちょっと覚醒した感があるね」と目を見張った。「堂々と自分の言葉で、(小泉氏の地元である)横須賀の海上自衛隊含めておそらく得意な分野だと思いますけども、いい議論ができてると思います」と評価が激変したことを明かした。

 高市氏とはいわゆる103万円の壁について議論したが、高市氏が国民民主の定番フレーズである「対決より解決」を口にするなど終始友好的な雰囲気。14日の会見で榛葉氏は「建設的な議論をやっていきたいと思います」と前向きな議論を期待していた。

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