ウィリアム皇太子夫妻は、キャサリン妃のがんについて、子供たちに「すべて」を打ち明けていたという。2024年、キャサリン妃とチャールズ国王が同時期にがん治療を受けていたが、ジョージ王子(12)、シャーロット王女(10)、ルイ王子(7)からの「難しい質問」にも、夫妻は正直に答えようとしていたそうだ。
9日、ブラジルの『Domingão com Huck』に出演した際、ウィリアム皇太子はこう話した。「どの家族も困難な時期を経験し、共にその挑戦に立ち向かうものです。それにどう対処するかで変わってくるのです」「私たちは子供たちにすべてを話すことにしました。良いニュースも悪いニュースも。どうしてそういうことが起きて、どうして悲しい気分になる可能性があるのかを説明しています」「子供たちは私たちが思っている以上に物事を理解しているものです」「時には、子供たちからの質問に答えられないこともあります。それでも私たちはオープンにすべてを話すことにしたのです。その正直さが、私たちの絆を保ってくれます」「子育てにルールブックはありませんが、私たちはすべてを話すことを選択したのです」
次期英国王のウィリアム皇太子だが、できるだけ普通に育児に参加しようとしているそうで、学校の送り迎えもほとんど自分たちで行い、他の友達と遊ばせたり、運動会や試合の観戦に行ったり、庭で一緒に遊んだりしていると語っている。