今年もハロウィーンの季節がやってきた。全国各地で仮装を楽しむ人がいる一方、夜な夜な騒ぐ迷惑行為やゴミ問題など、良くも悪くも取り沙汰される「街中のハロウィーン」について、イマドキの若者はどう思っているのか。
高校生を対象としたマーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」はこのほど、全国の現役高校生493人を対象に「ハロウィーンの時期、街中で仮装をしたいか」というアンケートを実施。その結果、「仮装をしたい」と回答したのが41.8%、「仮装をしたくない」と回答したのが58.2%となり、現役高校生の6割近くが「街中で仮装はしたくない」と考えていることが明らかになった。
仮装したくない派から最も多く寄せられた理由が「恥ずかしい」。「いろいろな人が見てくるのが嫌」「恥ずかしい上に、迷惑をかけそう」「田舎だからコスプレすると目立って恥ずかしい」など、いろいろな“恥ずかしさ”を感じているようだ。また、その他の理由には「面倒くさい」「お金がない」「危険」などがあった。
一方、仮装したい派からは「1年に1回だけだから思い出にしたい」「1日くらいだったら変な格好にチャレンジしてみたい」「せっかくなので仮装して遊びに行きたい」と好意的な意見が多数。年1のビッグイベントを思いきり楽しみたいからこそ、“仮装しないともったいない”と感じているようだ。
◆出典
ワカモノリサーチ(https://wakamono-research.co.jp/media/)