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小野田紀美氏の対応に「100点満点」の声“オタク”質問にきっちり配慮 漫画家議員・赤松健氏は「ガチ」と紹介

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
小野田紀美氏(提供・共同通信社)
小野田紀美氏(提供・共同通信社)

 高市政権で初入閣した小野田紀美経済安全保障担当相(42)が24日に行われた会見で、自身の“オタク”としてのスタンスを示した。

 アニメや漫画などが好きなことを公言している小野田氏に、記者から「好きな作品とか過去に感銘を受けた作品がありました教えてください」と質問が飛んだ。小野田氏は「非常に難しくてですね」と苦笑い。「たくさん挙げるものはあるんですけど、今までも同じ趣味を持つ仲間に発信してきたことはあるんです」と前置きした上で「わたし、だいぶ嫌われてる人間でもありますので、『小野田が好きだ』ということで、その作品を好きな人が嫌な思いをされる方もいらっしゃると思ってまして、(作品やキャラクターが好きだという)思いはあるんですけど、それは公的な場ではなく、いち個人の場でお話をできたらいいなと思ってます」とあえて個別の名前は挙げなかった。

 小野田氏の答えについて、ネットからは「オタクとしての配慮がすごい」「オタクとして100点満点の応えで感動した」「無防備にホイホイ答えてしまいそうな質問にもアニメ作品やキャラクター、それを愛する人たち、作成した方々へ、自身の立場を鑑みての配慮を理由に不自然なく回避するのが素晴らしい!」と賛辞が寄せられていた。

 ただ、小野田氏の“ガチ”ぶりについては、「ラブひな」「魔法先生ネギま!」などで知られる漫画家で参院議員の赤松健氏(57)が22日に自身のX(旧ツイッター)で紹介。「初入閣した小野田紀美(おのだきみ)大臣ですが、既にネットニュースで報道されているようにガチのオタクであり、女性向けシチュエーションCDやBLCDを中心に広報&プロデュースしていた、元本職の方です」と伝えている。

 赤松氏の投稿には、自民党の公式YouTubeチャンネルで2023年12月に配信された、赤松氏と小野田氏の対談動画も添えられている。動画の中では小野田氏が、「薄い本」(同人誌を指す通称)について語る様子や、「ヘタリア」について好きなキャラは「言ったらいけないんです」とやはり配慮しながら語る場面もあった。

 赤松氏は2022年4月に小野田氏の事務所を訪問しており、小野田氏の似顔絵を描いた色紙もプレゼントしている。

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