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三田村邦彦〝ちゃん付け〟ハラスメント認定に疑問「ダメ?」有名Pの「くにちゃん」呼びが「嬉しかった」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
三田村邦彦
三田村邦彦

 俳優の三田村邦彦(72)が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新。職場の同僚を「ちゃん」付けで呼ぶことがハラスメントと認定されたという裁判の報道を受け、自身はテレビドラマのプロデューサー、舞台演出家の石井ふく子氏(99)から「くにちゃん」と呼ばれて「嬉しかった」という思いを綴った。

 佐川急便の営業所に勤めていた40代女性が「職場で『〇〇ちゃん』と名前を呼ばれたのはセクハラ」だとして、年上の元同僚の男性に約550万円の慰謝料を求めた訴訟の判決で、東京地裁は23日に「許容される限度を超えた違法なハラスメント」と認定し、22万円の支払いを命じた。判決などによると、女性が都内の営業所に勤務していた2020年以降、男性から名前をちゃん付けで呼ばれたほか「かわいい」「体形良いよね」と言われた。女性は21年にうつ病と診断され、その後退職。男性は厳重注意処分となっている。裁判官は「ちゃん付けは幼い子どもに向けたもので、業務で用いる必要はない」とした。

 三田村は23日夜に更新したXで、この判決を報じた「職場で『〇〇ちゃん』はセクハラ 元同僚に22万円支払い命令」という見出しの共同通信の記事を引用。「そうか....ちゃん付けはダメか...私は愛情が入ってて良いと思っていたのですが...言われた相手方には不快な思いがあるのか....呼び捨てはいいの?ちゃん付けで呼ばれた方のご意見をお聞きしたいです」と投稿した。

 三田村のポストに対し、リプ欄には「親しみがあっていいと思うんですけど…呼ばれた方の捉え方次第なんですかね?」「職場なら『○○(名字)さん』が普通です。仲が良いと思っていてもプライベートではないので、下の名前で『△△ちゃん』と呼ぶのはおかしいです」「ちゃん付けだけでなく、『かわいい』『体形良いよね』という発言があったからではないでしょうか」「ニュースを最後まで読めば分かります。そもそもセクハラされていて、その男がちゃん付けでなれなれしく呼んでいたって話です」「もう無難に誰に対しても『選手』って呼べばいいんでないか(笑)」といった意見が寄せられる一方、「兵ちゃんやサブちゃんや永ちゃんや欽ちゃんに聞いてみましょー」「たぶんアグネス・チャンは大丈夫です」など大喜利のような返信もみられた。

 こうした反響を受け、三田村は24日付のXで「『ちゃん』でいろいろなご意見がありますね」と受け止めた上で、「石井ふく子プロデューサーは普段は『三田村君』なのですが、ごくごく稀に『三田村さん』と呼ぶ時があって『かしこまってなんだろう』と身構えてしまうので『くにちゃんと呼んで欲しいなぁ』とご本人に申し出たら即『くにちゃん』と呼んでくれて嬉しかった」と自身の経験を振り返った。三田村は石井氏がプロデュースした東芝日曜劇場(TBS)などのテレビドラマ、同氏が演出した舞台「女の人さし指」などに出演している。

 この投稿に対して、Xユーザーからは「年下側がそう思うのはいいんですけどね…」「つまるところ、お互いの関係性なんだと思います」「『ちゃん付け』が相手の方との距離を縮める潤滑油になること、多々ありますよね。でも、どんな人との付き合いも一線を引きたいという方もいるでしょうし、やはり『相手による』ということでしょうか」「ちゃん付けは本人の希望次第ということで宜しいかと」「ファンが三田村さんのことを『くにちゃん』と呼ぶのはOKですか?」といった声が続いた。

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