「朝まで生テレビ!」などの司会で知られるジャーナリストの田原総一朗氏(91)が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。司会を務めるBS朝日「激論!クロスファイア」(日曜、後6・0)内での発言について「お詫び致します」と謝罪した。
田原氏は「10月19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』における発言についてお詫び致します。発言の主旨は、野党に檄を飛ばそうとしたものでしたが、きわめて不適切な表現となり、深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした」と釈明した。
19日放送の同番組では、自民党の片山さつき財務相(66)=就任前に出演、立憲民主党の辻元清美参院議員(65)、社民党の福島瑞穂党首(69)が出演。首相就任前の自民・高市早苗総裁(64)が選択的夫婦別姓に否定的だという話題で、辻元氏と福島氏が高市氏を批判した際、田原氏が「高市に大反対すればいいんだよ。あんなやつは『死んでしまえ』と言えばいい」と発言。SNS上で批判が殺到し、同局も田原氏を厳重注意としていた。