Netflix「イカゲーム」シリーズのファン・ドンヒョク監督 母校ソウル大から「名誉あるソウル大生」受賞

　世界で話題となったNetflixの韓国ドラマ「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督が、第35回「名誉あるソウル大生」受賞者に選ばれたと13日、韓国メディアのマネー・トゥデイが報じた。

　記事によるとソウル大学は14日、開校79周年記念式にて、ファン・ドンヒョク監督をはじめ元保険福祉部長官の故キム・グンテさん、学生運動家の故パク・ジョンチョルさんへの授賞式を行ったという。

　ソウル大学校社会科学大学新聞学科を卒業したファン監督は、「イカゲーム」でアジア人として初めて、アメリカの放送業界で最も権威あるエミー賞を受賞。韓国文化産業の地位向上に貢献した人物の一人として、評価されている。

　ソウル大学は1991年より、国家と人類社会の発展に大きく貢献し、学校の名誉を高めた社会各界の人物を対象に、「名誉あるソウル大生」の授与を行っている。