韓国ドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun末裔」や「SKYキャッスル」「暴君のシェフ」など、多くの話題作に出演している俳優のチョ・ジェユン(50)が、将来に備えて資格を集めていることを明かした。
チョ・ジュユンは9月24日に放送された、現地バラエティー番組「私の勝手-過没入クラブ」にゲスト出演し、日常を公開。韓食調理技能士から大型トレーラー、緊急車両、ボート、船舶、油圧ショベルの免許、カーレーサーのライセンスなど、12種類の資格を保有していることを告白した。
チョ・ジュユンは「使う機会があるかなと思って受験したら、一発で受かった。いろんな資格を取るうちに、楽しくなってきた」「今はヘリコプターの免許を取ろうと勉強している。もうすぐ試験がある」と話した。
また、韓食調理技能士の免許所持を生かし「暴君のシェフ」で包丁を使うシーンも自分で演じたという。そして本業以外では油圧ショベルの免許を利用し、高城(コソン)郡や安東(アンドン)市で山火事が起こった際には、ボランティアを行ったことを明かし、共演者を驚かせた。
資格を集める理由について「俳優は作品に出られなくなった瞬間、収入がなくなる」「作品数が減っていく自分が、何度も浮かんだ。グラフがだんだん下がっていくように」「それで資格を取り始めた。食べていくためというのが理由」「もし俳優としてやっていけなくなったら、家族のために、家庭のために、もっと努力するべきだと思う」と付け加えた。
また「(技術系の資格の中で)高収入の職種を調べて、油圧ショベルの免許を取った」「好き勝手に生きているようだけど、カッコいい父親になりたい」と明かすのだった。