ラッパーのカーディ・Bは公の場での喧嘩に「ウンザリ」しているという。注目を集めるようになってから過去に何度も騒動や衝突に巻き込まれてきたカーディは、その「ドラマ」に疲れ切っているという。
「アム・アイ・ザ・ドラマ?」というタイトルのニューアルバムを9月にリリースしたカーディは、「ペーパー」誌に「もうウンザリなの。すごく疲れるもの」と語った。「来ると思っていたゴタゴタはある。私が何か言ったら、そこからドラマが起こるでしょ。そういう人間の正体は分かってるから、その人が絡んできても驚かない」という。一方で「自分が気にしてもいない相手」から絡まれることについては「『これだから、私がドラマそのものだって言うのよ』って思ってしまう」と明かした。
そして自分は、お金のために誰かを裏切るようなことをする人間ではないとして、「お互い何気ない言い合いをすることはあるけど、友達を侮辱するようなことは絶対にしない」と続けている。
これまでカーディ・Bは同じくラッパーのニッキー・ミナージュに「アンタなんか潰してやる!」と叫びながら履いていたパンプスを投げつけた事件が有名。他にも、クラブでスタッフに暴行し裁判になり出頭したり、コンサート会場で観客にマイクを投げつけ訴訟を起こされたりしている。