韓国俳優のキム・ウビン(36)が、トレーナーの手を借りずに、1人で運動することになったきっかけを明かした。
YouTubeチャンネル「DdeunDdeun」が9月27日に公開したコンテンツには、Netflixドラマ「魔法のランプにお願い」で主演を務めたキム・ウビンとmiss Aの元メンバーで、女優のスジ(31)がゲスト出演。番組MCのユ・ジェソク(53)とスジが、同じジムに通っていることを聞いたキム・ウビンは「そのジムに通っている人が、かなり多いと聞いた」「僕は10年ほど前から、近所のジムで1人で運動している」と明かした。
続けて「若い頃にお世話になっていたトレーナーが『キム・ウビンのトレーナー』という肩書きでテレビに出ていたから。誰か(他のトレーナー)の手を借りたら、その人(世話になっていたトレーナー)の仕事の邪魔になると思った」と説明。「トレーナーと約束したわけではないけど、10年は自由に働けるようにしてあげようと思った。そして今年が10年目だ」とついに“ジム移籍”のチャンスが到来したことを伝えた。
密かな配慮に一同が驚くと、「お金がなかった頃にお世話になった方で、感謝しているので」と義理堅く恩を返す思いであることを告白。この話に感心したユ・ジェソクが「じゃあ来年になったら、(その人から)指導が受けられるのか」と聞くと、「そろそろ受けてみようかと思う」と答えた。
また「地方ロケに行った時、ジムのビジター利用を使うのが好きだ」というエピソードも明かした。
キム・ウビンが言及したトレーナーとは、タレントとしても活動するヤン・チスン(51)だ。ヤン・チスンはキム・ウビンをはじめ、BTSのジン(32)や俳優のソンフン(42)などの有名人を担当し、さまざまな番組に出演したことで知名度を上げた。
2018年にバラエティー番組「ラジオスター」に出演した際、最も劇的に体型を変化させた受講者としてキム・ウビンの名を挙げ、「初めてジムに来た時は、肩幅が狭かった。でも、何をやらせても根気強く最後までやりきった」「大スターになった今も、礼儀正しくて性格がいい」と明かし、注目を集めた。