ボーカルグループのBOYZONE(ボーイゾーン)が、2026年に一夜限りのスタジアムコンサートで再結成を果たす。同グループは、英国のポップグループであるテイク・ザットのアイルランド版として結成された。アイルランドだけでなく、英国でも高い人気を誇ったが2019年に解散していた。そのボーイゾーンが2026年6月6日、ロンドンのエミレーツ・スタジアムで、およそ7年ぶりにステージに立つ。
今回の再結成は、ドキュメンタリー作「ボーイゾーン:ノー・マター・ホワット」が高い評価を得たことがきっかけとなったとみられる。声明文には「今年のドキュメンタリーへの反響には、心から驚かされ、身の引き締まる思いです。世界中のファンからの愛を感じ、自分たちのスタジアムコンサートという究極の体験を作り上げようという気持ちになりました」と書かれている。
「ワン・フォー・ザ・ロード」と名付けられたコンサートのチケットは、10月7日からの先行発売。同月10日に一般発売となる。エミレーツ・スタジアムはプレミアリーグ・アーセナルFCのホームスタジアムで、観客の収容人数は6万704人とされている。