政治団体・ごぼうの党の奥野卓志氏が、18日までにX(旧ツイッター)を更新。YouTuberのヒカルが、妻で実業家の進撃のノアとのオープンマリッジ(夫婦間の合意の下、パートナー以外との恋愛や性的関係を許容すること)を宣言したことに「ヒカルさんの炎上について書きます」とつづった。
奥野氏は「私は10年以上、銀座の住人でした 当たり前ですが銀座で呑まれる方は99.999%彼女が居ます 当たり前の話です 今は小遣い3万円のサラリーマンの方も 小遣いが月300万円になったら浮気します」と持論を展開した。
その上で「経済的に自由ならば実は女性はサッサと離婚したい 男性だって小遣い3万円じゃなければ経済的に自由ならば浮気したい これが多くの人間にとって本質なのかもしれません」と主張。「ヒカルさんは問題提起(アンチテーゼ)しました」と指摘した。
奥野氏は「今回ヒカルさんの凄い所は経済的損失よりも問題提起を優先した点です」と強調する。ヒカルが14日夜に動画でオープンマリッジを宣言した後、YouTubeチャンネル登録者数が厳少していることを挙げ「ヒカルさんのYouTubeの登録者数は20万人減する勢いで 仮に化粧品やサプリのサブスクの解約が1万人なら年間の損失は10億円以上 3万人解約なら年間損失は30億円以上 複数のサービスを掛け持ちで登録している方を考えると 年間で50億円以上の損失 2年で100億円の損失です」と試算した。
「初動で動画を削除してクイックリカバリーすれば 被害額を最小限に食い止める事は出来たはずです 数十億円規模の被害額になる事を想定してチームの助言もあったはず それでも己の真実を貫いたヒカルさん この決断が出来る人は居ないと思います」とした。
奥野氏は「ヒカルさんの渾身のアンチテーゼです 数十億円を積まれても自分の信念を曲げない人は滅多に居ません」と強調。「表面ばかり取り繕って嘘だらけの今の日本社会 イワシの大群のように群れで一個人を一斉に襲います 数十億円をフイにしても折れなかった今回のYouTuberヒカルさんの問題提起『俺はパートナーに嘘は付かない』しかし時に本音は人を深く傷付けます 皆さんはどう捉えましたか?」と呼びかけた。