俳優のトム・クルーズ(63)が映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」の危険なスタントで、「背中を折りそうになっていた」という。今年に公開された人気シリーズ最終作で、IMFエージェントのイーサン・ハントを演じていたトムだが、そこで挑戦したプロペラ機のアクションシーンであわやという場面もあったと明かしている。
空中でイーサイ・モラレス演じるガブリエルの機体に飛び移るそのシーンを「エンターテイメント・ウィークリー」と振り返ったトムは「あれで背中を折りそうになったよ!」とコメント、そしてクリストファー・マッカリー監督も「このシーンではかなりの痛みが伴ったね」と続けた。
そして、ガブリエルの乗っている飛行機のシートベルトに捕まってぶら下がるシーンについて、マッカリーは「ここなんて衝撃でトムの指の関節が外れた。だから、シーンが終わった時には手がすっかり腫れあがっていた。見ているだけでも痛かったよ」と振り返っている。
トムは自身のインスタグラムに飛行機スタントの動画や画像を掲載しているが、2機が上下に並ぶ画像では「The transfer.(乗り換え)」とまるで空港での乗り継ぎかのようにサラッと表現している。