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猛暑の公園でひとり待ち続けた娘を緊急確保!そこから生まれた“夏の遊びルール” 作者に聞く【漫画】

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今年も猛暑が続き、熱中症対策の重要性があちこちで叫ばれている。大人であれば、自分の体調やその場の状況を判断して行動できるが、子どもは体調の異変に気づけないこともある。ブロガーのサヤ山サヤさんも夏の日の子供達の待ち合わせの出来事をSNSで発信し話題となっている。

夏休み前、午前授業で帰ってきたサヤ山さんの娘・コンちゃん。連絡先を知らない友達と遊ぶ約束をし、暑い中公園で待ち合わせだという。コンちゃんは日傘を持ち、ネッククーラーを装着して出掛けていった。

しかし外は炎天下。コンちゃんは無事友達と会えたのか不安になり、キッズケータイに電話してみると、なんと友達が来ていないとのこと。サヤ山さんは急いで公園へ向かうと、そこには一人日傘を差して真っ赤な顔をして友達を待つ娘の姿が。

その後、サヤ山さんの家では、「連絡先を知らないことは遊ばない」「外で待ち合わせしない」「15分経っても来ない場合は帰ることを伝えておく」というルールを作ったのだった。同作について、作者のサヤ山サヤさんに話を聞いた。

ーこの出来事を漫画にしようと思ったきっかけを教えてください。

猛暑日に屋外でお友達を待ち続けた次女が、時間差で夜に熱中症の症状が出ました。まだ子供は炎天下に長時間外にいるリスクを十分に理解しておらず、身体の異変にも気づきにくい…我々大人が気にかける必要があるなと感じました。みなさんのご参考になればと思い、今回のことを漫画にしました。

ー娘さんが一人で公園にいる姿を見たとき、どんな思いがよぎりましたか?

暑さのため誰もいない公園で、1人ポツンと佇む娘を見て、胸が締め付けられるような気持ちになりました。「無事でよかった!」と安心すると同時に、「こんなに暑いのに待ち続けるなんておバカ!」という気持ちと、健気に待ち続ける娘のいじらしさに涙が出そうでした。

ールール作り大事ですね!実際にこのルールは家族に浸透したのでしょうか?

夏休み中は、同じマンションや徒歩5分以内の近所のお友達とだけ遊んでいました。35度を超える日が続いているので、遊び場はキッズルームなど屋内です。急な用事で遊べなくなっても、すぐ知らせに行ける距離なので安心です。気候が落ち着いたら、外遊びや外での待ち合わせも再開したいと思っています。

<サヤ山サヤさん関連情報>

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