米男性誌プレイボーイが、伝統企画「今月のプレイメイト(Playmate of the Month)」を復活させる。1953年にヒュー・ヘフナーによって創刊された同誌は、2025年2月に年1回発売で紙媒体に復帰。新たなプレイメイト・コンテストとテレビ番組を通じて、ブランドの再始動を図る。
オンラインコンテスト「グレート・プレイメイト・サーチ」では、一般投票を経て、元プレイメイトたちによる審査員団が最終選考を行う。審査員にはシャナ・モークラー、サマー・アルティス、ブランディー・ロデリック、ダフニー・デュプレイ、そして2025年の「プレイメイト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたジリアン・ネイションが名を連ねる。
舞台裏を描いたテレビ番組も現在複数の放送局に売り込み中で、ネットフリックスの人気番組『アメリカズ・スウィートハート:ダラス・カウボーイズ・チアリーダーズ』に似た構成になると報じられている。
これまでに、マリリン・モンロー、パメラ・アンダーソン、ドリュー・バリモア、キム・カーダシアン、マドンナ、リンジー・ローハン、シャロン・ストーン、カーメン・エレクトラ、アナ・ニコール・スミス、ファラ・フォーセット、ジェニー・マッカーシーらが表紙を飾ってきた。
創刊者ヘフナーは2017年に91歳で死去。プレイボーイ誌は2020年に一度廃刊となったが、2025年に年次号として復活を遂げている。