静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)が28日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「【お問い合わせ・苦情対応について】」として、自身の学歴詐称疑惑に関する専用窓口を自ら設置したことを明らかにした。
田久保氏は「先日、市役所職員より苦情対応への要望を受けましたので、私のほうでも応対の為のメアドと電話番号を用意しました」と告知した。
同市の市長に就任した田久保氏は、市の広報誌で自身について「東洋大卒業」としていたが、実際は同大を除籍であることが判明。月内にも市長を辞任し、出直し選挙への出馬を表明している。
「市役所では私の経歴に関する個人的な情報や方針などが扱えませんので、私に関するご意見・お問い合わせはこちらのメールフォームよりお願いしたいと思います」として、メールフォームのURLと電話番号を掲載。「いただいたメールにはすべて目を通して参ります」と呼びかけた。