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参政党・神谷代表、衆参合わせて「50」と目標設定 “個人商店”に「身も心も限界」と苦笑い 公募も呼びかけ

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
参政党・神谷宗幣代表
参政党・神谷宗幣代表

 20日に投開票された参院選で、14議席を獲得する躍進ぶりを見せた参政党の神谷宗幣代表が21日、東京・新橋SL広場で開催した報告演説会で、衆院選での目標獲得議席数を公表した。衆参合わせて「50議席を目指す」と設定。衆院選では30以上の議席を狙うつもりだ。

 神谷氏は躍進したことでプレッシャーも感じていると告白。「今までは『まだできたばっかりなんで』という言い訳ができましたけど、これからはそういうステージではなくなってきます」と語った。今後の他党との連携について尋ねられることも多くなったが「そういう段階にまだありません」とした。

 現時点で同党は18議席を確保している。神谷氏は「次の解散総選挙に向けてチームを作って、そこでもう1回、大飛躍をさせてください」とお願い。「32取れば50議席ですよ、衆参合わせてね。これぐらいになれば本当に政権や、野党の他党と組んで国の法律や予算を作っていくところに本当に手が届くと考えています」と具体的な目標の数字を挙げた。

 18議席を使って、支持者の期待に可能な限り応えることを約束しつつ「具体的に大きく(政権に)関わっていくのはもうちょっと、お時間をいただければと思います」と慎重な姿勢も見せた。聴衆に向かって「思いのある方は、参政党は今、候補者募集をしてますから、ぜひ公募に応募してください。一緒に衆議院選挙、戦ってください。そういう人材が必要です」と呼びかけた。

 現時点では“神谷商店”のイメージが強い同党だが、神谷氏自身は「わたしね、1人でガンガン進めてきましたけど、もう限界。身も心も限界でございます」と苦笑い。「もうちょっとやりますけど、神谷を政党にしてはいけないんですよ」とカリスマ性“だけ”が人気とならないよう、注意も促してた。

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