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史上初!現役局アナが「漫才協会」入り 会社に相談→まさかのOK「うちの会社頭おかしい」M-1健闘の実力派

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「漫才協会」入会を発表したヤングタウンの錦笑亭満堂(左)と福島暢啓アナウンサー=19日、東京・浅草東洋館(提供写真)
「漫才協会」入会を発表したヤングタウンの錦笑亭満堂(左)と福島暢啓アナウンサー=19日、東京・浅草東洋館(提供写真)

 毎日放送の福島暢啓アナウンサー(38)と、落語家の錦笑亭満堂(41)による漫才コンビ「ヤングタウン」が19日、東京・浅草東洋館で公演を行い、全国5都市を回る漫才ツアーが開幕した。また、ナイツ・塙宣之が会長を務める「漫才協会」への入会も発表。落語家とアナウンサーの同協会への入会は史上初となる。

 ぎっしりと詰めかけた観客の前にヤングタウンの2人が姿を現すと、大歓声と拍手に包まれた。冒頭、満堂が「この度、我々アナウンサーと落語家のまま、漫才協会入りしました!」と力強く発表。観客からは大歓声がステージに寄せられた。福島アナが「私は局アナ初の(漫才協会)入会になりますね」と話すと、満堂も「いや、落語家も初でしょ!(今まで)いないよ!」と興奮ぎみにツッコミ。福島アナが「どっちもあり得ないことですね(笑)」とまとめた。

 異例の漫才協会入会にあたって、満堂は「我々を(漫才協会に)入れるか入れないかで、理事会で問題になったんだから」と切り出すと、「現役の局アナ(福島アナ)が本当に入会できるのかと。毎日放送に確認したら『大丈夫でした』と返事が返ってきたらしい」と裏話を披露。福島アナが間髪入れず「うちの会社頭おかしいだろ!」と突っ込み、客席は大爆笑。「上司に漫才協会入りを相談したら『おもろいやないか』と言われた」と裏話を付け加えた。

 同コンビは2018年、2人がレギュラー出演するラジオ番組「MBSヤングタウン日曜日」内で、M-1グランプリに挑戦する企画のために結成。同年、結成1年目にして異例の3回戦進出を果たすと、2023年には準々決勝進出。落語家とアナウンサーという異色コンビの大健闘に注目が集まった。2024年には初の単独漫才ツアーを全国4都市で開催していた。2年連続2度目となる今年の全国漫才ツアーは東京のほか、名古屋、神戸、宮崎、博多を巡る。

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