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野口健氏、卒業証書「見た記憶がない」「もらったはず…」除籍の“悪夢”も 亜大に8年在籍、客員教授

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
登山家の野口健氏
登山家の野口健氏

 登山家の野口健氏が15日までに自身のX(旧ツイッター)に新規投稿。元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏が静岡県伊東市長の学歴詐称疑惑に関して言及した「学歴確認」というテーマについて、自身の体験を踏まえて「今でも夢を見る」などと綴った。

 野口氏は14日に更新したXで、橋下氏が同日に出演したCBC・TBS系「ゴゴスマ」の中で、田久保真紀・伊東市長の学歴に関する問題を受け、自身の出身大学の卒業証書の存在を確認したといった話を報じたネット記事を引用した。野口氏は「あれ、僕も亜大の卒業証書は見た記憶がない。もらったはずよね…。でも、卒業証書ってどのタイミングでもらうんだっけな…。卒業式に出席した記憶しかない…。」とポストした。

 さらに、同氏は「でも、亜大卒を経歴に記載していて、今、亜大の客員教授を務めているから、卒業しているんだろうなぁ。」と連続投稿。「僕は在学中に4回休学し8年間在籍していましたが、8年を超えると除籍になるのでヒヤヒヤしました。今でも定期的に卒業できず除籍になった夢をみる。夜中にハッと起こされて。学歴に全く執着ないのに不思議なものです。学力は底辺でしたが愛校意識だけは高校生の頃から一貫して強かったなぁ。」と振り返っていた。

 亜細亜大学の公式ホームページには「平成26年度からスタートしている国際関係学部専門科目『体験で学ぶ地球環境論』に、本学卒業生の野口健氏を特別招聘教授として教壇に迎え、実践活動として富士山清掃にも取り組んでいます。」と記載されている。

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