ホワイト・ストライプスのフロントマン、ジャック・ホワイトが、50歳の誕生日を迎えた7月9日に、人生で初めて携帯電話を手に入れたことを明かした。スマートフォンを持たないことで日常生活に支障をきたしていたことから、妻オリヴィア・ジーンの勧めで「しぶしぶ」スマホデビューを果たしたという。
ジャックはインスタグラムにこう投稿している。「人生で初めて、しぶしぶ携帯電話を持つことになったんだ！ 50歳の誕生日に、素敵で思いやりのある妻オリヴィア・ジーン（この写真も彼女が撮ってくれた）からプレゼントをもらった。もう何年もこのままではいられないって言ってたよ。車の中で音楽が聴けないし、QRコードのせいで一人で駐車場に停められないし……でもオリヴィアは親切にも、僕（と僕の大切な人たち）をそんな苦しみから解放してくれたんだ！」
さらにジャックは、「少なくとも50歳まで携帯電話を持たずにいられたら、自分を誇りに思えると思っていた。そして今、誇りに思えるようになったよ」と続けている。
そんなジャックは、2018年からコンサート中の携帯電話使用を禁止しており、観客に「没頭してほしい」という思いを貫いてきた。
