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世良公則 街頭でようやく“第一声”「メッセージを生でぶつけるということもけっこう楽しい」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 参院選大阪選挙区(改選数4)に無所属で出馬したロック歌手で俳優の世良公則(69)が12日、大阪市内で初の街頭演説を行った。

 3日の公示日に、同市内のホテルで報道陣を前に、異例の“第一声”をあげた。「いろんな手続き等…要するにスタッフに限りがあったり、いろんな条件をクリアするだけの人員であるとか、それだけの配置であったりとか、そういうことが十分に確保できなければ周りの方に迷惑をかけることになりますし、何かあったら責任の所在を明確にしなければならない」と街頭演説がかなわなかった理由を話していた。

 ボランティアスタッフの確保にめどが立ち、11日に初の街頭立ちを予定していたが、大雨警報が発令され中止に。選挙戦10日目のこの日、初めて街頭に立った。SNSで事前告知をしていなかったが、世良の登場に多くの聴衆が集まり、多くのスマホが向けられた。

 世良は黒のTシャツ、ジーンズで登場。たすきやのぼり、選挙カーが間に合わず、路上に立ってマイクを握った。「ネット上で訴えさせていただくということだったんですけれど、本当に多くの…ゲリラでもいいから街宣で、生の声でみなさんに訴えかけてほしいというリクエストが山のように来たので。うちのスタッフがかけずり回って、やれるところを探しながら飛び込んでいく。ゲリラなので。ボランティアやスタッフに支えられて、このまま突き進んでいこうと思っています」と“ゲリラ戦”を予告した。

 20分の予定が、30分を超える演説。「音楽やっている方が楽ですよね…。音楽やっていても歌詞がとぶこともある。初めての経験ですけど、ライブとはまた違う訴えをさせていただいた。音楽では、こんなようなはっきりとしたメッセージって送れなくて。歌詞の中に盛り込んだり、音楽の中にひそかに忍ばせたりして届けることが多いんですけれど、それを生でぶつけるというのも、けっこう楽しいですね」と振り返っていた。

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