韓国の新作映画「悪魔が越してきた」が、3種類のポスターを公開した。夜になると悪魔に変貌するソンジ(ユナ)を監視するという、奇妙なアルバイトをすることになったニートの青年ギルグ(アン・ボヒョン)が主人公の悪魔降臨ラブコメディーだ。
2019年に初監督作「EXIT」で、観客動員942万人突破という伝説を作ったイ・サングン監督の2作目。少女時代のユナを起用し、「EXIT」スタッフが再び集結した。8月に韓国で公開予定となっている。
3種類のポスター公開に合わせて、他のキャストも明らかになった。中毒性ある悪魔のソンジ、平凡なニートの青年ギルグ、解脱した悪魔の父親(ソン・ドンイル)、奇妙な姪のアラ(チュ・ヒョニョン)など、勢いと実力を兼ね備えた俳優陣が集結した。
公開されたポスターでは、狂気のこもった目に、ウェーブヘアーでイメチェンして悪魔に変身したユナと、大きな体に犬のような愛らしさがあふれる、怯えた目をしたニートの青年に扮したアン・ボヒョンの、対照的な姿が表現されている。「毎晩、恐ろしいバイト地獄が始まる」というキャッチコピーが、悪魔と行動をともにすることになるギルグの苦難を示唆している。