1958年に大阪・布施の元禄寿司が開店して以降、急速に普及し今や外食産業の一角を占めるようになった回転寿司。
今、SNS上ではそんな回転寿司の盲点が大きな注目を集めている。
七夕の笹に飾った「回転寿司は席で水も汲めるようになりますように」という短冊を紹介したのはミワチヒロさん(@miwa_chi_)。そう、たいていの回転寿司の席にはお茶用のお湯が出る装置があるが「なぜこれが水じゃないんだ」と不満を覚えたことのある人は多いのではないだろうか。
今回の投稿についてミワさんにお話を聞いた。
ーーこの短冊を飾った場所は?
ミワ:店舗名は失念してしまいましたが、熱海駅のラスカ熱海という施設一階のとある店舗です。旅行中に短冊のコーナーを見つけ、書かせていただきました。
ーー回転寿司の席で水が汲めないことへの思いをお聞かせください。
ミワ:私は猫舌なので回転寿司のお茶はあまりに熱く、いつも席を立って給水しに行っています。この点についてはいつも若干煩わしさを感じてしまうんです。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
ミワ:毎年同じ思いをXに投稿し続けていたのですが、ここまで多くの方に共感していただいたのは初めてのことで嬉しかったです。それとともに、回転寿司店にマジで声が届いちゃうんじゃないかという気さえしました。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「普通に右にするとお湯、左にすると水とかにしてほしい」
「暖かいお茶じゃなくて、冷たいお茶もほしい」
「気持ちは非常にわかる。けど水と熱湯を近いところに設置すると水と思ったらお湯で火傷するケースが絶対、出てくるしそれに対してクレーム対応する頻度も増えるから実装しないんだろうよ。」
「本当の寿司がわかったらあったかいお茶じゃないとダメになるから大丈夫」
など数々のコメントが寄せられた今回の投稿。読者のみなさんはこの問題についていかがお考えだろうか。
ミワチヒロさん関連情報
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