俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーは、1989年の主演映画「ツインズ」で4000万ドル（約58億円）以上を稼いだという。「ターミネーター」シリーズ、「トータル・リコール」（1990年）、「トゥルーライズ」（1994年）など数々の大ヒット映画に出演してきたシュワルツェネッガーだが、ダニー・デヴィートと正反対の双子を演じたアイヴァン・ライトマン監督作「ツインズ」では所有権契約のおかげで大金を得たと明かしている。
「ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライブ」でシュワルツェネッガーは「1番は『ツインズ』だ。出演料はなかったけど、作品の利益の一部を所有する形で取り分がある」と説明。「最高だったよ。それでしっかり儲けさせてもらった」と明かした。
そして、4000万ドル以上を稼いだかと尋ねられると「それ以上だね」とニヤリ。「僕が作った映画の中で1番だった」と答えた。
「ツインズ」では、生き別れの双子ジュリアスとヴィンセントが再会し、共に母親を探す姿が描かれていた。シュワルツェネッガーとデヴィートは2024年の米アカデミー賞で視覚効果賞のプレゼンターとして登場。デヴィートが「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督にトロフィーを手渡した。
